Eclipse:自動で-enableAssertion(-ea)を挿入する

2019年10月15日

Eclipseを使用していると、当然だが何度もプログラムを実行したり、ユニットテストを実行したりするのだが、その際に自動的に-enableAssertion(-ea)をRun Configurationに設定したい。こうすれば、常にassert文によるチェックが有効になる。

JUnitの場合

これは簡単だ。Window>Preferencesで次の設定をすればよい。

一度でもRunしてみると、Run Configurationに-eaがついていることがわかる。

Java Applicationの場合

普通に「public static void main(String[]args)」から開始するJavaプログラムの場合だが以下である。

によれば、以下をすればいいという。

ただし、デフォルトのJREではないJREにもすべて設定しておいた方がよい。

というのも、この例ではJava13に設定しているのだが、プロジェクトの設定によっては、Java12が使用されることもあるからである。

ともあれ、新たなJREをインストールしたら、必ず-eaを設定するのが吉だろう。

ただし、この状態でJava Applicationを起動しても、ユニットテストの場合とは異なり、Run Configurationには-eaはつかない。しかし、assert文の効力のあることは確認できた。