EMOTETウイルス騒ぎのウソ



本記事はWindows7サポート終了でどうなるのウソ、継続利用、使い続けるの姉妹編である。合わせてそちらの記事もご参照いただきたい。

読売奴隷新聞のEMOTET記事

本日の読売奴隷新聞を見てみると、EMOTETというウイルスが猛威を奮っているとある。以前にも書いたが、私は読売奴隷新聞以外の新聞・テレビを一切見ていない(家人が見るのをチラ見する程度)のだが、これもまたどこも同じような報道であろうと想像する(報道しているとすれば)。

これまで私が主張してきたことの証明のような事件である。すなわち、サポートの切れたWindows7だろうが最新のWindows10だろうが、危険性に全く何の変わりも無いという点だ。ともあれ、読売の記事を見てみよう。

どうだろうか?ここには「Windows7で危険になった」などとは書いていないし、感染したのが7なのか10なのかも記述が無い。ウェブにて検索してみたが、一切そのような情報は無い。

問題はOSではなく、Microsoft Wordだからである。

したがって、「Windows7を捨てろ!危険だ!」と主張する方々は、当然ながら「Microsoft Wordは捨てろ!危険だ!」と主張すべきなのだが、その気配は全く無い。いかに連中が偽善的かわかろうというものだ。

さて、このウイルスの感染経路を簡単にまとめると、以下のようになる。

  • いかにも知人であるかのようなフリをしてメールが送られ、Wordの添付ファイルが付けられている。
  • Word文書を表示してみると、「コンテンツの有効化をしてくれ」と書いてある。
  • そこで「コンテンツの有効化」を行うと、その時点でウイルスに感染する。
  • 感染すると、Outlookの内容を読み取り、知人友人に同じものをばらまいてしまう。

ということである。「Windows7は危険だ!感染するとウイルスを友人知人にばらまいてしまうぞ!」と、読売奴隷新聞は以前に主張していたのであるが、一体全体どういうわけか、「Windows7だけでなく、Windows10も危険だ!Wordも危険だ!」とは主張しないらしい。御自身で報道している内容なのであるが、その点は知らぬ存ぜぬである。

さて、ここで問題になる点としては、まず第一に「知人からのメールであるとユーザが騙されてしまうこと」だが、これは個々人のリテラシーの問題なのでいかんともし難いだろう。

第二にWordの仕様である。このようなウイルスが成立してしまう要因としては、ひとえにWordのデタラメな仕様にある。そして、こういったデタラメな仕様は歴史をひもとけばマイクロソフトというデタラメ会社が常に行ってきたことなのである。

第三に、読売奴隷新聞の記事では、これもまた明確に記述していないが(もちろん読売奴隷新聞の記者は故意に記述していないのである)、「保存されているメールアドレス宛に同様の偽メールを次々と送りつける」というのは、マイクロソフト製のOutlookというメールソフトを使っている場合のみである。

※他のメールソフトのアカウントも窃取されるという情報があるが、上の動作が行われるのはOutlookだけのようだ。

Wordのデタラメな仕様とマイクロソフトがそれをやめられない理由

マイクロソフトという会社は、その歴史上常に「自社の仕様にユーザを縛り付ける」ようにソフトウェアを作ってきた。ユーザがそれで「困る」ことなどお構い無しである。

例えば、現代では各社のブラウザはHTML5という共通仕様で落ち着いてきているが、その昔マイクロソフトは自社のインターネット・エクスプローラ(IE)に独自仕様をごちゃまんと載せていたのである。これで何を狙っていたかと言えば、「便利な」IE向けのサイトをたくさん作らせることにより、他社のブラウザをユーザが使わなくなるようにするためである。

これは非常に効果があった。IEよりも先に製品を出していたNetscapeはたちまち駆逐されていってしまった(もっとも、Netscapeも独自仕様を載せてはいたが)。

Wordについても同じである。ただの文書作成・表示ソフトであるところのWordに、OSの機能にアクセスできるような機能をつけて、「Windows上でしかまともに閲覧できないようなWord文書」を作らせることがマイクロソフトの目的なのである。

このために、どういうわけかWordやExcelにはOSにアクセスできる機能が搭載されており、先の「コンテンツの有効化」なるものを行うと、OSにアクセスできてしまい勝手なことができるという寸法である。

ただの文書ファイルであり、作成と表示・印刷ができればそれで事足りるはずであるが、なぜかこういった余計な(しかも危険)機能がついている。

たしかに便利だが、その一方で危険である。便利さと危険性は表裏一体だ。しかし、マイクロソフトという会社は「ユーザが危険にさらされるかもしれない」という懸念よりも「便利であると騙せるし、Windowsに縛り付けられる」点を優先しているわけだ。

Windows7が危険なのではない。マイクロソフト製品が危険なのである。

このようにマイクロソフトという会社は、ユーザの安全よりも、「危険を冒させても自社製品に縛り付ける」ことを優先する会社である。サポートの切れたWindows7が特に危険なのでは全く無い、Windows7も他のマイクロソフト製品と同程度に危険にあるに過ぎない。

しかし、以前の繰り返しになるが、読売奴隷新聞のようなギョーカイ広報誌としては、この点に突っ込むことは一切無い。単純に「言われたことをオウムのように繰り返す」だけである。これで購読料をとり、広告料をとっているのだから、この会社自体が詐欺会社のようなものだろう。

また、ここに登場する佐條 研なる人物も同じようなものである。問題の本質を語ることは一切無いのだ。

くれぐれもこのような連中に騙されてはいけない。

追加:この問題の解決方法

追加として書いておくが、この問題の解決方法は極めて簡単である。しかし、上述した奴隷達や、このウイルスに引っかかった大企業の連中も一切言わない。極めて簡単なことであるのに。

それは、WordからOSアクセス機能を取り去ってしまうか、あるいは企業なら企業の管理者がスイッチをOFFにして絶対にONにできないようにする機能を追加することである

たかが文書ファイルにOSへのアクセス機能など不要だ。せいぜいキレイな文書を作って成果を示したい程度だろう。馬鹿げた機能は消し去ることである。こうすれば、いくら何も知らないユーザがどこをクリックしようが何も起こらない。簡単なことではないか。

こんな簡単なことでさえ、奴隷の身分では思いつかないのである。せいぜいそのまま奴隷でいることだ。

参考

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Posted by ysugimura