GitHubからGitLabにリポジトリを移行
GitLabについては/tag/gitlabを参照されたい
GitHubがマイクロソフトに買収されたため、GitHubを捨ててGitLabに移行する例が増えているそうだ。当然だが、私としてもマイクロソフトの全く信頼性の無いボロいサービス(になるであろう)を使うつもりなどさらさらないので、GitHubの既存のリポジトリをGitLabに移行することにする。
手順は以下の通りである。
GitHubからのインポート
New Projectをクリックする。
Import Projectをクリックし、GitHubをクリックする。
ここでGitHubへのログインを要求され、プロジェクト一覧が表示される。
一度にすべてをインポートすることもできるようだが、ここではひとつずつインポートしていく。あまりに数が多いので、どちらが最新なのかわからなくなってしまいそうだからだ。
プロジェクトが小さいからなのか、一瞬でインポートされ、GitLabの方にプロジェクトが生成されている。何の問題も無いようだ。
インポートすると、インポート候補からは消える。
GitHubのプロジェクトを削除
しかし、当然ながら、GitHubから消えるわけではない。この時点では、同じものがGitHubとGitLabの二つに存在している。
GitHubの方を消すには、プロジェクトのSettingsをクリックする。
下の方のDanger Zoneに行き、Delete This Repositoryを選択する。
ここでプロジェクト名を手入力してやると、完全に削除される。GitHubとお別れである。
ローカルリポジトリの修正
これでリポジトリがGitHubからGitLabに移動した。後は、ローカルの作業用リポジトリの設定を変更してやる。.gitの中にconfigというファイルがあるので、これを書き換えるだけだ。
[core]
repositoryformatversion = 0
filemode = false
logallrefupdates = true
[remote "origin"]
url = https://github.com/ysugimura/swingWrapper.git
fetch = +refs/heads/*:refs/remotes/origin/*
[branch "master"]
remote = origin
merge = refs/heads/master
rebase = false
となっている、githubをgitlabに変えるだけだった。ユーザ名はどちらもysugimuraであり、リポジトリ名は同一なので。
おそらくこれで問題無いと思うが、正規の方法かどうかはわからない。
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