Docker Toolboxを使ってみる
Dockerまとめがあるので参照されたい
Docker for Windowsは、おおよそ64ビットのWindows10 Pro以上を対象にしている。これについてはDocker for Windowsを使ってみるに書いた。
今回は、Windows7にDockerを入れてみることにする。Docker for Windowsは使わず、Docker Toolboxというのを使う必要があるようだ。
大きな理由としては、Windows自体に仮想化の仕組みが無いため、その代わりにVirtualBoxを使うためだ。
Install Docker Toolbox on Windowsに説明がある。
動作条件
これも条件がある。
- Windows7以上、64ビットであること
- マシンで仮想化が有効になっていること
後者のチェックは、havdetectiontool.exeで行う。https://www.microsoft.com/en-us/download/details.aspx?id=592からダウンロードし、実行すると以下のような表示になる。
インストール
https://github.com/docker/toolbox/releasesからDockerToolbox-*.exeをダウンロードして実行する。
すべてデフォルトで良いだろう。
途中でこんなのがいくつか出る。
チェックしたままだとスタートメニューに登録されたものが見れるのだが、同じショートがデスクトップにもできている。
実行してみる
「Docker Quickstart Terminal」というショートカットをダブルクリックして実行する。
少々時間がかかり、以下の表示に。
この後は、Docker for Windowsを使ってみると同じことだ、ここでdockerのコマンドを投入することができる。
Kitematicを実行してみる。
「Kitematic (Alpha)」というショートカットを実行する。が途中でエラーになる。「Use virtualBox」を選択する。
こんな画面になる。
あとは、Docker for WindowsのGUI(Kitematic)を使う(動かない)と同じようなものだ。
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