ドライブレコーダーを修理する
何年も使っているドライブレコーダーが動かなくなったので修理したのだが、簡単なことだった。この経緯を書いておく。
症状
シガーソケットに挿してもアダプタにある赤のパイロットランプがつかず、当然本体も起動しない。
シガーソケット自体を調べてみると正常に電力が来ており、車側の問題ではないことが判明。
つまり、アダプタが壊れた可能性が最も高い。断線という可能性もあるが。
ただのmini Bコネクタ
しかし、よくよく見てみると、レコーダー本体のソケットはUSB Mini Bになっており、その電圧もUSBの5Vになっている。つまり、このアダプタは、12あるいは24Vの電圧を単純に5Vに変換して、USBとしてレコーダーに供給しているだけなのである。
そこで試しに手持ちのUSB-A/Mini BケーブルでUSB充電器につないでみると、ごく普通に起動するではないか。
解決策
ということで、単純にUSB規格で電力供給されていることがわかった。解決策としては、このアダプタとケーブルを放棄して(どうやれば治るのかわからないため)、以下を購入することである。
- BUFFALO USBカーチャージャー 2.4A急速2ポート オートパワーセレクト搭載 BSMPS2401P2BK
- オーディオファン miniUSBケーブル USB2.0 L字 miniUSB (オス) – ストレート USB-A (オス) miniB L字型D USBケーブル ブラック 約3.0m
もちろん、この製品でなくても良い。似たようなものはたくさん出ている。ただし、mini Bコネクタのついた長いケーブルはあまり種類が無いかもしれない。
教訓
これは数年前に見かけた中で最も安い類のドライブレコーダーだったのだが、今にして思うと、ごく普通のUSBから電源供給できるので書い直す必要がなかった。
改めてAmazonあたりで販売されているドライブレコーダーを見てみると、電源がどうなっているのか記述の無いものがあまりに多い。
最近の車はシガーソケットなど無い場合が多く、USBポートがでているそうだが、どちらにでも対応可能だというのだろうか?
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