旧型TOSHIBA DYNABOOKをUSB-PD(Power Delivery)対応にする
TOSHIBA DYNABOOK R734/Mを未だに使用しているのだが、世はPD時代とのことで、純正のアダプタを捨てて、一般的なPD対応のUSBアダプタを使うべく作業した。
結論から書けば、以下の純正の専用アダプタ(PA3516U-1ACA)を、
以下のUSBアダプタを含むパーツの組み合わせに置き換えただけだ。
ほぼ買い物をするだけで何もすることはほぼないのだが、アダプタの容量に注意する必要はある。
まず、純正アダプタの出力は、19V、4.74Aなので、この19Vで最大90Wの出力がアダプタ側に必要になってくる。ただし、今回のUSBアダプタは100W出力のものだが、実験してみたところ、65W出力のものでもうまく行くようだ。90Wというのは最大出力の模様である。実際に購入したものは以下だ。
- PA-B7-BK(ブラック) 100W 4ポートUSB充電器
- fine-R 100W 対応 ノートパソコン PD 充電 変換アダプター 90° L型 L字 TYPE-C USB-C 変換プラグ (5.5×2.5mm) (他サイズあり)
このアダプタは「東芝用」との表示がある。他メーカーの場合には、別タイプになるので注意。 - 適切なTYPE-Cケーブル(eMarker付きが望ましいと思われる)
PA-B7の仕様を良く見てみるべきだが、このアダプタでは、TYPE-CのPD出力一つを使用した場合には100Wの供給、例えばTYPE-Aでスマフォの充電等をと同時に行うと、PDには65W供給される。いずれもパソコン側には十分な電力が供給されていることが確認できた。
しかし、これ以下の電力、例えば、45Wのアダプタでは、全く電力供給がされないので注意の必要がある。