Thunderbirdのアカウントが消えた

2019年9月16日

なぜか本日PCの電源を入れてメールを開こうとすると以下の画面。

ひどいことにアカウント設定が完全に消えているようだ。

原因不明

検索してみると「ccleanerが勝手に書き換えてしまうため」という書き込みが多数発見できるのだが、ccleanerはもはや使用していない。

結局のところ原因不明なのだが、何の原因も無ければディスクの破損かもしれない。が、これはまだチェックしていない。

復旧方法

適当に検索した結果を参考にし、以下の方法で復旧することができた。まず、Thunderbirdに設定したアカウントは、Windowsの場合「C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Thunderbird」にある。この下の以下のファイルが問題だった。

まずこの三つをバックアップする。

  • profiles.ini
  • Profiles\zehowrws.default\Invalidprefs.js
  • Profiles\zehowrws.default\prefs.js

※「zehowrws」という部分はランダムな文字列になってるようで、この通りとは限らない。ともあれ「*.default」という名前のフォルダになる。

profiles.iniの書き換え

以下のように「StartWithLastProfile=1」となっているので、「StartWithLastProfile=0」と書き換えた。Profile0を使うという意味だ。なぜ1になったのか不明。

[General]
StartWithLastProfile=1

[Profile0]
Name=default
IsRelative=1
Path=Profiles/zehowrws.default
Default=1

prefs.jsの変更

Invalidprefs.jsでprefs.jsを置き換える。

この用途が不明なのだが、Thunderbird側がprefs.jsにエラーがあると判断して、勝手にその名前をInvalidprefs.jsに変更し、新たなprefs.jsを作ったらしい。

この操作を元に戻してやる。

復旧した

以下のように復旧することができた

当然のことながら、この方法は誰にでも適用可能とは限らず、一事例に過ぎない。今回は、この方法で復旧したということだ。