Eclipse Oxygen(2018/2)のクラス・デコンパイラ

2018年2月7日

ソースファイルの無い.classファイルのみの場合、あるいは手には入るが面倒な場合に、
簡単にJavaソースの中身を確認するのに便利なのが、デコンパイラである。
2018/2時点の最新のOxygenへのインストールと利用の仕方は以下の通り。

インストール

Eclipse Marketplaceで「Enhanced Class Decompiler」を検索し、インストールする。

インストールの途中で、「Install anyway」「Restart Now」する必要がある。

設定方法

以前使用していたJD-Eclipseでは、デコンパイルする・しないのボタンがIDEについていたのだが、このプラグインではそういう方式ではなく、ファイルアソシエーションを変更しなければならない。

Preferences>General>Editors>File Associationsを開き、「*.class without source」を選択し、「Class Decompiler Viewer」を選択し、Defaultボタンを押す。

※「*.class」では無いことに注意。

あとは普通に、調べたいクラスなりメソッドなりを選択し、右クリックメニューから「Open Declaration」を選択すれば良い。ただ、表示されたデコンパイルソースコードの中でさらに「Open Declaration」をしようとしても動作しない気がする。。。