スマフォ画面の修理(もどき)

2024年2月3日

スマフォを落として画面がおしゃかになった。モノはPixel 5aである。調べてみると、修理に出したり、自分で部品を調達して修理するより、中古B品を買った方が得という結論になったため、修理はしないことにした。ただし、中身がどうなっているのかを見てみようと思う。

google_pixel 5A スマホの分解 Pixel 5a (5G) 液晶パネル取外しを参考にしてみたが、しかし、ここで説明されている「開ける場所」は間違っているように思われる。以下説明する。

スマフォを開ける

ここが一番の難所だと思う。正直どうやって開けたら良いのかわからないのだ。参考記事を見ると、糊でくっついているだけなので、スマフォを若干温めて(記事と同じくファンヒーターを使った)、横から無理やり開けるらしい。

事前にスマホ修理ツール 携帯電話修理用工具22個セットを買っておいたのだが、これほどたくさんの用具は必要なかった。以下の三点で十分。最初にぐっと押し込むのは、写真の金属製のもの。これが無いとおそらく開けるのは難しいと思う。次に青いギターピックのようなものを差し込んでいく。

開けてみてわかったのだが、液晶パネルと本体の間に、薄い土台のようなものが挟みこんである。これを引き離す必要はないらしい。液晶パネルのみを引き離せばよい。

ケーブルの位置とパネル交換

写真のように、電源ボタンとは反対側に液晶パネルケーブルが取り付けられているので、ここ以外の部分から開け始めるのがよい。パネルを開ける際に素人は傷をつけてしまうと思うので、目立たないようにするには、下部分から開けるのが良いかもしれない。

ちなみに、スマフォ中で最も場所を取るのはバッテリーであることが、この写真からわかる。

あとは、ケーブルコネクタの上カバーのネジをはずし、コネクタを引き離せばよい。このネジは、星型ネジのT3という特殊なものだ。

誰もが想像するように、スマフォの故障は、この液晶パネル破損が多いのだろうし、割合と簡単に交換できるようにはなっている(他は水没か?)。最大の難所は、やはりパネルを開けること。これにはどうしても専用工具がほしい。

パネルを交換したら、元通り接着剤でくっつけるようだ。専用の接着剤も普通に販売されている。しかし、とりあえず交換用のパネルが無いので、ここまでにしておく。

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Posted by ysugimura