Linuxで「縮小専用」、Converseen
スマフォ撮影画像は、設定にもよるが、最大限の解像度にすると結構なファイルサイズになってしまう。いま適当に撮影してみると、一枚あたり2MBだ。「思い出の写真」ならばこれで記録すれば良いだろうが、そうでない場合、例えば読めれば良い程度の文書などは、解像度を低くして保存したい。Windowsには、「縮小専用」という便利なソフトがあり、良く使っていたのだが、Linux上でこれをやろうとすると、真っ先に思いつくのがgimpだが、一枚一枚gimpでサイズ変更などやってられない。調べてみると、Converseenというソフトが良さそうなので、これを使ってみる。
環境は。Linux Mint 21.1だ。
インストール
ソフトウェアマネージャで、Converseenを探してインストールする。Mintパッケージの方はバージョンが古いようで、Flatpakの方を選ぶ。
「縮小専用」にする使い方
様々な機能があるようだが、ここでは「縮小専用」の使い方だけ。
起動して、右側のペインに縮小したい画像を放り込む(ドラッグドロップする)。
Dimensionsに適当な値を入れ、「Maintain aspect ratio」をチェック、適当な出力フォルダを指定し、あとは上にあるConvertボタンを押すだけだ。
2MBもある画像を30%に縮めると、100KB程度になる。