Windows10の回復ドライブ、修復ディスク、システムイメージ

2019年6月9日



本稿はWindows10を業務向けOSにするの一部であるのでそちらも参照されたい。

用語の意味

このあたりの用語が混乱しており、訳がわからないのでまとめてみた。

回復ドライブとは

Windows8以前でリカバリディスクと呼ばれていたものと同じだが、ただし、Windows10ではなぜかディスクではなく、USBにのみ作成可能になった。

ここにはWindows10を出荷状態に戻すファイルが格納されており、HDD破損や交換時に使用する。

アップグレードパソコンの回復ドライブは?

例えば、Windows7->Windows10にアップグレードを行ったマシンで回復ドライブを作成すると、それはWindows10になるのか?後述の参考ページの内容からすると、Windows10になるものと思われる。

手元のWindows10アップグレードマシンで試したところ、少なくとも8GBのUSBメモリが必要だという。

修復ディスクとは

Windows10が不調になったときに、HDDの中にある「リカバリ領域」にあるシステムを使用して不調を修正するためのものであり、修復ディスクそれ自体にはシステムは格納されていない

だから、HDD破損や交換の際には使えない。修復ドライブの容量は非常に小さくCD-Rで十分のようだ。

アップグレードパソコンの修復ドライブは?

前項と同じで、例えばWindows7->Windows10にアップグレードしたパソコンで修復ディスクを使用した場合、おそらくリカバリ領域にはWindows7しか無いので、Windows10には戻せないものと思われる。

システムイメージとは

「回復ドライブ」が「出荷時設定」に戻してしまい、インストールソフト等は入っていないものであるのに対し、「システムイメージ」は「現在の状態まるごと」をバックアップするものだという。

手元のマシンで試したところ、29GBの領域が必要だという。これは外付けのHDD、USB、ネットワークドライブにも作成できるようだ。

参考としたページ