最も簡単なWindows共有設定方法

基本的にWindows共有は訳のわからないものなのだが、次を前提とすれば極めて簡単だ。

  • 共有パソコンは据え付けのデスクトップであり、外部に持ち出すことは一切無い。
  • LAN内のすべてのパソコンに対し、パスワードなど不要で無制限のアクセスを許す。

パスワード保護共有を無効にする

これはWindows7でもWindows10でも同じだ。ネットワークと共有センターにて以下のように「パスワード保護共有」を無効にする。

共有フォルダを作成し、Everyoneに読み書きを許可する

適当な共有フォルダを作成して、アクセス可能な者としてEveryoneを追加し、その「読み書き」を許可する。

以下では、C:ドライブ直下のShareというフォルダを作成している。そのプロパティを開き、共有タブから共有をクリックする。

Eveyoneを追加し、読み書きを許可する。

他パソコンからのアクセス

他のWindowsマシンからのアクセスは簡単だ。例えば以下のようにする。

デスクトップを右クリックして、新規作成>ショートカットとする。

「¥¥マシン名¥Share」と入力する(¥は実際には半角)。

適当な名前をつける。

こんなショートカットができるので、後はダブルクリックすれば共有フォルダが開く。