RealVNCの使い方

2018年9月5日

※2018・5・28:リモートデスクトップにまとめがあるのでそちらをご覧いただきたい。

VNCと名のつくものはどれも同じで、そのままインターネットを介しての接続はできないと思いこんでいたのだが、RealVNCは違っていた。RealVNCのみで、そのままインターネットの向こうにいるマシンに接続可能のようだ。

サイトはhttps://www.realvnc.comになる。

料金と概要

料金はhttps://manage.realvnc.com/en/pricingにある通り、以下の制限の中なら無料である。

  • 最大5台のコンピュータ
  • 最大3人のユーザ(この意味はまだ不明)

ここで「最大5台」という制限がされているのは、その仕組みにある。RealVNCの方式としては、TeamViewerのように「番号とパスワードを入力すれば、どのマシンにでも接続できる」と言ったものでは無いのだ。かなり制限があり、面倒な仕組みになっている。使えるようになるまでには、以下の手順が必要だ。

  • 先のウェブサイトで自分のアカウントを登録する。メアドと自分で決めたパスワードになる。
  • 操作される側のマシンにプログラム(Server)をダウンロードし、インストールし、実行する。先のアカウントでサインインする。
  • さらに操作される側のマシン専用のパスワードを設定する。
  • 操作する側のマシンにプログラム(Viewer)をダウンロードし、インストールし、実行する。先のアカウントでサインインする。
  • すると、Viewerには「どのマシンに接続するか」その選択肢が表示されるので、それを選択する。
  • 操作される側マシンに設定したパスワードを入力すると、接続する。

という面倒な仕組みである。つまり、

  • RealVNCサイトでのアカウント作成が必要であり、操作する側される側のいずれにおいても、このアカウントでサインインしなければならない。
  • 操作する側/される側のプログラムは別になっており、するかされるかの用途に応じてインストールしなければならない。
  • アカウントのパスワードとは別に操作される側の専用のパスワードを設定しなければならず、する側はこのパスワードを入力しなければならない。
  • ただし、操作する側は対象の番号などを入力する必要はなく、選択肢から選択すればよい。

ということになっている。もう少し簡単にならなかったのかと思うが、無料ユーザのための制限を設けたかったのであろう。

ただし、サポートするマシンは以下の通りで、広範囲がサポートされているのはうれしい。が、AndroidとiOSは無いようだ。

アカウントの登録

https://manage.realvnc.com/en/にいって、メアドと好きなパスワードを登録すればよい。

メアドを入力し、ロボットではないにチェックする。

少なくとも以下を入力し、Sign Upをクリック

HOMEをアクティベートする。

確認メールが来ているはずなので、VERIFY EMAILをクリックすること。

これでアカウントの登録は終了する。

操作される側(Server)のプログラムダウンロードとインストール

https://www.realvnc.com/en/connect/download/vnc/に行き、VNC Connectをダウンロードする。これは、VNC-Server*という名前になっているので、これをインストールする。

以下の画面は結構時間がかかる。焦らずに待つこと。

赤丸のチェックは、はずしても構わない。

作成したアカウントでサインインする。

以下では、このマシン専用のパスワードを決める。
「アカウントと同じパスワードにはするな」という説明がある。同じにできるものかどうかは試していない。
ともあれ、このパスワードを「操作する側」にも後で入力する必要がある。

二つほどの画面を経てから次の画面になる。これが「操作される側(サーバ)」の起動したところだ。

パスワードを変更したいときは、赤丸をクリックする。

操作する側(Viewer)のプログラムダウンロードとインストール

https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/にてVnc Viewerをダウンロードする。これは、VNC-Viewer*などという名前になっている。これをインストールする。


操作する側(Viewer)のインストーラはインストール終了すると消えてしまう。Windowsのスタートメニュー等からRealVNC>VNC Viewerを起動すること。

上の赤丸はお好みでチェック、下の「GOT IT」をクリックする。

Sign Inをクリック

自分のアカウントを入力する

以下のように操作される側の一覧が出るのでいずれかをクリック。

操作される側専用のパスワードを入力する。

無事接続できる。

総評

いやー、めんどくさいことおびただしいのだが、しかし無料で提供してくれているのには感謝だ。

しかし、5台以上のあちこちに接続したい場合はどうするのだろうか?既存のものをいったん非登録にすれば良いのだろうか?

最大ユーザ数3というのは、いかなる意味なのだろう?今のところ同じ一つのアカウントでしか試していないのだが、複数アカウントにわたることができるという意味だろうか?

そこまではまだ探求していない。