serposcopeの使い方2

2018年10月16日

serposcopeについての全投稿は/tag/serposcopeにあるので参照されたい

serposcopeの使い方1の続きである。

これだけはやってほしい設定

serposcopeをインストールし、管理者になれたら、まず最初にやっておくべき設定である。

Adminをクリックし、GOOGLEをクリックする。

検索結果数の指定

検索結果ページ数と、ページ当たりの結果数を指定する。

「ページ数×ページ当たりの結果数」が実際の結果数になる。

これはどういうことかと言えば、serposcopeは指定されたキーワードについて、実際にGoogle検索を行うのだが、Googleの検索結果は複数ページに分かれている。その複数ページの何ページまで調べるかという点と、そもそも1ページあたりに検索結果をいくつ表示するかという指定だ(日常の検索では、これは指定することは無いのだが、できるらしい)。

すると、結局のところ「ページ数×ページ当たりの結果数」の数だけ検索結果を調べることになる。

例えば、ページ数を1ページ、ページ当たりの結果数を100としておくとする。そして、自分のサイトが日本酒に関するものだとし、serposcopeに自動で「日本酒」を検索させるとする。

もし、自サイトが100位以内に入っていれば、serposcopeは第**位という結果を保持してくれるが、101位以上であると、何位であるのかserposcopeにはわからない。101以降は調べないからである。この場合には「-」という結果が表示される。

したがって、検索上位だけを狙っているのであれば、この値は小さくてよいし、すそ野であっても何位かを知りたい場合には大きくしておく。

Pauseの指定

これは最小(Min)、最大(Max)で指定する。単位は秒である。

serposcopeは与えられた検索キーワードを自動的に次から次へとGoogle検索していくのだが、その間隔があまりに短かったり、機械的であると、Googleに「ロボットのしわざ」であると認識されてしまい、ある種のブロックがかけられてしまう。

そのため、「あたかも人間が検索しているかのように」、検索間隔をランダムにするためのものである。

検索のたびに、ここに指定されたMinの秒数とMaxの秒数のあいだをランダムに選んで、それを待機時間とするようだ。

もちろん、これは長ければ長いほど良い。もし、深夜に何時間もかけて検索を行わせて良いのであれば、大きな値を指定した方が良いと思われる。

–> 実際にやってみたところ、最小120、最大150程度にはしておかないとGoogleに弾かれてしまうようだ。

国の指定

下にスクロールしていくと、国の指定がある。ここは当然「JP – Japan」を指定しておく。

とりあえず、設定が必要なものは以上だ。Saveを押しておく。