有線LAN付のWifi子機製品が見つからない
WRC-300FEBK-Rは買うな!
まだまだ有線LANの機器があり、なおかつWifiルータから離れているので、有線LAN付のWifi子機を使用していた。エレコムのWRC-300FEBK-Rという機種である。
以下のように接続できる。
しかし、これは絶対におすすめしない。背面にある「リセット」スイッチが壊れてしまうのだ。まだ分解していないので何が悪いのか、わからないのだが、マニュアルには「10秒間押せば工場出荷時に戻ります」とあるのだが、いくら押しても何も起こらない場合があった。そのうちにあまりに強く押したので、この部分が壊れてしまったようだ。
もはやいくら押しても、工場出荷設定に戻らない。
もともとエレコムは品質が悪くて嫌いだったのだが、これはたまたま必要に迫られて急いで購入してしまったものだ。
TP-Link RE200
ともあれ、amazonで「無線子機 有線LAN付」あたりを検索しても、ほぼ見つからない。バッファロー製品があるにはあるが、ことごとく生産中止しているようだし、新品はもはやプレミア価格がついている。
一体全体どういうわけなのだろうか?もはや有線LANの機器が無いとでも言うのだろうか?
そんな中で、(新品かつエレコム製でないもので)唯一見つかったのが以下の製品だ。
これは基本的に「中継器」というもので、Wifi電波を中継してくれるものなのだが、おまけとして有線LANソケットもついているというものだ。
TP-LINKというのは初めて聞くのだが、中国メーカーだという。
接続は簡単だ。Wifiルータ側のWPSボタンを一秒ほど押し、その後でTP-LINKのWPSボタンを一秒ほど押す。2分程度で2Ghzも5Ghzも接続する。マニュアルには、「両方接続させるために、この手順を二度行え」と書いてあるが、そんな必要はなかった。
接続すると、元のWifiルータに接続していたスマフォには以下の表示が現れる。
元の名前にEXTのついたWifiが現れ、明らかに電波強度が大きくなっている。
もちろんだが、有線で接続した方も良好だ。有線LANポートは一つしか無いのだが、当然だがハブを接続すれば何台でも接続できる。