MantisBTの使い方、その3 不要フィールドを除去する
※mantisについての全投稿は/tag/mantisにあるので参照されたい。
おそらく他のBTSも同じだろうが、Mantisでも機能が多すぎるきらいがある。初心者向けに思い切り単純化してみる。
登録画面
まずは登録(問題報告)の画面だ。デフォルトでは以下だ。
これを思い切ってばっさり簡略化する。これについては、Admin Guideの5.35. Field Visibilityに記述がある。
具体的には、これもまたconfig/config_inc.phpに書き込む。
※当然だが、この設定はシステム全体に影響する。各プロジェクトは各ユーザごとの設定はできない。
$g_bug_report_page_fields = array(
'category_id',
'summary',
'description',
'attachments'
);
以下のようにすっきりした。
課題の変更(詳細)画面
課題の変更(詳細)画面については以下にしてみる。
$g_bug_update_page_fields = array(
'category_id',
'summary',
'description'
);
なぜか指定していない、「コメントの追加」「非公開」は表示されてしまうようだ。
課題の詳細を表示画面
これも同じようにしてみる。
$g_bug_view_page_fields = array(
'category_id',
'summary',
'description'
);
マイビュー画面
これも不要なものが多すぎる。また、日本語訳が不適当。
元の英語は以下だ。
- 担当(未解決):Assigned to Me (Unresolved)
- 担当不在:Unassigned
- 報告:Reported by Me
- 解決済:Resolved
- 最近修正(30日数):Recently Modified(30 Days)
- 監視中:(Monitored by Me)
しかも、各ボックスに「検索」というボタンがついているが、元の英語は「View Issue」だ。まるで違う意味だと思うが。。。
この変更の仕方としては、5.31. My View Settingsにある。
これは、最近修正(30日数)のみあればよかろう。
$g_my_view_boxes = array(
'assigned' => '0',
'unassigned' => '0',
'reported' => '0',
'resolved' => '0',
'recent_mod' => '1',
'monitored' => '0',
'feedback' => '0',
'verify' => '0',
'my_comments' => '0'
);
さらにこのボックスに表示される最大数として200程度指定する。
$g_my_view_bug_count = 200;
このようになる。