MantisBTの使い方、その5 フィルターの使い方
※mantisについての全投稿は/tag/mantisにあるので参照されたい。
Mantisの検索画面では、条件を指定し、それに適合する問題を一覧できるようになっている。この日本語の「検索」なのだが、非常に不適当であり、元の英語は「View Issues」なのだから「問題一覧」とでもすべきだったろう。
ともあれ、ここでは、抽出条件を指定し、問題一覧を表示できるようになっている。
抽出条件フィールドが多すぎる!
あまりにたくさんの条件があり、不必要なものを削除できないのかと思うのだが、これはできないようだ。以下に議論がある。
- https://www.mantisbt.org/forums/viewtopic.php?t=21839
- https://mantisbt.org/forums/viewtopic.php?t=24841
抽出条件フィールドを隠してコンボで選択する
次善の策としては、条件を作成してそれをフィルターとし、抽出条件フィールド全体を隠してしまうことだ。その後は、フィルター選択コンボであらかじめ設定されたフィルターを選択するだけでよい。
以下のように、右上のボタンで隠し、その下にあるコンボでフィルターを選択すればよい。
フィルターを作るには?
フィルターを作るには、まず抽出条件フィールドで適当な条件を作成し、現在のフィルターを保存をクリックする。
フィルター名とオプションを指定する。
後はコンボから選択すればよい。
フィルターを削除するには?
フィルターを削除するには、右上のメニューから「フィルターの管理」を選択する。
以下の画面でフィルターの編集や削除ができる。