MantisBTの使い方、その5 フィルターの使い方

2019年5月15日

※mantisについての全投稿は/tag/mantisにあるので参照されたい。

Mantisの検索画面では、条件を指定し、それに適合する問題を一覧できるようになっている。この日本語の「検索」なのだが、非常に不適当であり、元の英語は「View Issues」なのだから「問題一覧」とでもすべきだったろう。

ともあれ、ここでは、抽出条件を指定し、問題一覧を表示できるようになっている。

抽出条件フィールドが多すぎる!

あまりにたくさんの条件があり、不必要なものを削除できないのかと思うのだが、これはできないようだ。以下に議論がある。

抽出条件フィールドを隠してコンボで選択する

次善の策としては、条件を作成してそれをフィルターとし、抽出条件フィールド全体を隠してしまうことだ。その後は、フィルター選択コンボであらかじめ設定されたフィルターを選択するだけでよい。

以下のように、右上のボタンで隠し、その下にあるコンボでフィルターを選択すればよい。

フィルターを作るには?

フィルターを作るには、まず抽出条件フィールドで適当な条件を作成し、現在のフィルターを保存をクリックする。

フィルター名とオプションを指定する。

後はコンボから選択すればよい。

フィルターを削除するには?

フィルターを削除するには、右上のメニューから「フィルターの管理」を選択する。

以下の画面でフィルターの編集や削除ができる。