ヤマトホームコンビニエンスの不正は組織ぐるみ

2018年8月20日



ヤマトホームコンビニエンス(YHC)の不正事件についての投稿は、/tag/yhcを参照されたい。

これまで伝えてきたように、ヤマトホームコンビニエンスの行為は非常に悪質であり、組織ぐるみの疑いが指摘あるいは内部告発されてきたが、これについて毎日が独占スクープを出した。以下の記事である。

1人10万円水増し、幹部了承 引っ越し過大請求

同社の執行役員に当たる四国ブロックの統括支店長が今年4月の会議で、約150人分計1500万円の水増し請求を了承したと、元従業員が毎日新聞の取材に証言した。

4月の四国ブロックの委員会では、5月に行われる半導体大手ルネサスエレクトロニクス子会社の引っ越しについて、幹部社員が水増し額を1人当たり10万円にすると報告。統括支店長は「1人10万円ということは1500万円とれるということだな」と念押しの発言があったという。

高知県の工場閉鎖に伴い、ルネサスは子会社社員の引っ越しをYHCと契約。YHCは、荷物の少ない単身者の場合、実際には1万7000円なのに17万円請求したり、一般世帯で4万~5万円の料金なのに16万円請求したりして、実際に1人当たり10万円以上の水増しが行われた。1トンの荷物なのに15トン分請求したり、使わないトラック運賃を請求したりしていた。

YHCはライバルとの競争で劣勢だった四国ブロックが売り上げを増やすため、2010年ごろから法人向けの水増しを組織的に始めた。ブロックトップの統括支店長が黙認することで社員の罪の意識は薄れ、不正は全国の支店に広がっていったという。

この記事からもわかるように、不正は2010年ごろから行われていた。しかし、既報のようにヤマト側が不正請求金額として報告しているのは、未だに2013年以降の31億円である。国民に対して平気でウソをつき続けていることがわかるというものだ。

また、この記事が事実とすれば、途方もない悪辣な方法で不正請求を行っていることがわかる。

曰く、「荷物の少ない単身者の場合、実際には1万7000円なのに17万円請求」ということである。10倍もの請求を行っているのである。

もちろん、以前にも書いたように、このような異常事態にクライアント側が気づかぬはずが無いのである。

であれば、何度も書くように、ヤマトホームコンビニエンス本社お客様相談室(03-6743-0150)の長溝という人物にも苦情があったに間違いの無いところであろう。しかし、最初に書いたように、この人物が苦情という苦情をことごとく握り潰してきたことは、容易に想像できるところだ。

実際に私自身もこの人間のために多大な迷惑を被ったのである。これについては、YHCに関する最初の投稿を参照してほしい。